クリスマスローズ 大きな魅力
クリスマスローズは花の少ない季節に、次々と花を咲かせてくれる花です。
1月〜3月の寒い季節にクリスマスローズが楽しめるなんて嬉しいですよね。
クリスマスローズの花の色は、白や黄色、黒色や紫、ピンクや赤などさまざまです。
クリスマスローズは、単色のほかにも色々なカラーが
交じり合った複雑な色合いの物もあります。
網目系や復色系などもあります。
クリスマスローズはたくさんの要素を加えて花を咲かせるので、
ひとつとして同じ花色がありません。
そこもまた、クリスマスローズの大きな魅力といえるでしょう。
花に色だけではなく、
カップ咲き、八重咲き、剣弁咲きなど、花の形状もさまざまです。
色も形も違うので楽しさも広がるのです。
クリスマスローズの花とお話していますが、花は退化して密管となっていて、
クリスマスローズの花のように見える部分は実はクリスマスローズの「がく」なのです。
花色が豊富なのではなく、がく片の色が豊富なのです。
花であろうとがくであろうと、クリスマスローズが美しいことには変わりまりません。
クリスマスローズの交配種も多く販売されていますが、
沖縄などの温かい地域でも花を咲かせるタイプのクリスマスローズもあります。
クリスマスローズは種類によって、背丈の大きなものもありますので、
庭などに植える場合には、
事前にお花屋さんの店頭で説明を聞いてみるといいでしょう。
庭の奥に背丈の高いものを植え、
手前に背丈の低い種類を植えてバランス良くクリスマスローズを楽しんでください。
クリスマスローズは切り花にしても楽しめますし、
茶花として花瓶に生けたりされています。